老眼レーシックでドライアイに

40年代

術式:老眼レーシック(現リーディングアイ)

手術クリニック:Sクリニック

手術年:2012年

 

昨年11月初めにレーシックを受けました。

50代近くで度が強かったこともあり、最高級A+老眼カメラをすすめられ契約しました。

老眼カメラは40代以上ですとレーシックとセットで

勧められます。私が行った頃(昨年)は特に販促を

かけているようでした。

待合室のテレビで、年配のタレントが

「手元の本も読めるんです♪」と盛んに宣伝していました。)

 

 

手術後に老眼カメラを受ける予定だったのですが、

レーシック後のドライアイが酷く傷ができたので、それを治してから…ということになりました。

 

3カ月たってもドライアイが直らず、Sクリニックででドライアイ専門の検査をされ、その治療をした方がよいと言われましたが、費用が15万円だと言われました。

思わず「高っ!」とつぶやくと「これでも25万円を15万円に値引きしているんです」とそのドライアイ専門の若い女医は不服そうに言ってました。


 

さすがに、その値段をすぐに了承できるわけはなく、家に帰って考えてとりあえず老眼カメラはやめておこうと思い、コールセンターに電話をしたところ、オペレーターが医事科のFという担当に電話をつなぎました。そしてF氏に「キャンセルも返金もできません」と言われました。

本人が手術をしないと言っているのに、手術をキャンセルできないのも返金できないのもはおかしな話です。

数日後にクリニックに知人を連れてF氏のところに出向きました。
手術の承諾書も提出してませんので絶対にありえないのですが、電話の様子では「主婦がわけのわからないことを…」

という雰囲気が伺えたので、ひとりで行ってはいけないと思ったのです。

 

「返せないとおっしゃいましたよね?」「はい、返せません」と言わせてから、

「消費者庁の窓口は返金しなければいけない、って言ってましたよ」と応えると

すぐに電卓を叩いて返金分を計算して、その場に現金を持ってきました。

マズイ奴はとっとと返せ、とマニュアル化されている感じでした。

治らないドライアイのことは、「私は事務なのでわかりません…」と最後は逃げるばかりでした。

 

 ドライアイは近所の眼科でジクアスと0.3%ヒアルロン酸と軟膏を処方されて

今も毎月一回通院しています。これはドライアイの基本的な治療で、もちろん保険内です。

その先生が言うには、Sクリニックで勧めた機械を使うのは、目を温めたりして涙腺を刺激する方法で

「厚生省もまだ認可してないし別に治療じゃないよ」と言ってました。

 

目薬もSクリニックでは、涙成分のソフトサンティアと0.1のヒアルロン酸しか出してくれません。

おそらく大量に安く仕入れた目薬のみしか出したくなかったのでしょう。

 

Sクリニックは眼科医だらけですが、眼科医なら誰でもわかるような処方を誰もしないのも大問題だと思います。
医師免許って何でしょう?という感じです。

 

手術から一年たちますが、いまだにドライアイです。

近所の医者の目薬で少しは改善されてきて、こんなに長いメールも打てるようになりましたが、術後はPCも見れませんでした。