体験談17 レーシック後、数年たって少しずつ症状が悪化

年齢 職業:30代男性 公務員 

レーシックを受けた時期:2008年ごろ

レーシックの術式:スーパーイントラレーシック

レーシックを受けたクリニック:Kクリニック(美容系)

レーシックを受けた理由

現場にはコンタクトを使用するための環境がないし、メガネだと暗いところで落としてしまった場合にどうしようもないと考え、レーシックを受けた。

 

メガネとコンタクトの生活をしていたが煩わしいし、費用のことを考えるとレーシックしたほうが得だと思った。

 

術前、術後の視力

術前の視力、屈折度数:
0.6か0.5

術後視力:
1.5 

 

術前の医師からのレーシックに対するリスク説明

ハローやグレアや、視力が落ちてくることはごくまれにあるが、アメリカでもやってる手術だし大丈夫。ハログレアも時間が経てば慣れると言われた。

 

レーシックを受けた後の症状

手術受けてから3年くらいは光が少し眩しいくらいで、痛みも何もなかった。

術後4年ほどで、視力の低下と目の痛みを感じ施術クリニックで診療してもらったが、ドライアイということが言われ、視力検査も「目を細めて下さい」と言われ、1.5出たので問題ないという結果になった。

 

治らないので再度行くと、また同じようなことを言われた。

5年間は無料再手術ということだったので、視力低下を感じた際にその話もしたが、再手術をやるまではないというようなことを言われ、3回目くらいに手術しようかなと思って病院に行った時に、「保証期間過ぎたのでお金がいります」と言われた。

無料で再手術が可能な保証期間内は「再手術するまでもない」という言い方だったのに、保証期間が切れた後で「再手術したほうがいいけどお金がかかるよ」と言う言い方だった。

 

「もう一回やって治るなら」と再手術も考えたが、費用が高額だし、一度家に帰って話そうと思い、間を空けてもう一回行ったら、地元にあった名古屋院が無くなっていた。

 

そこで病院自体が信用できなくなり、別の眼科に通うようになった

 

別の病院ではヒアレインやジクアス、ムコスタなどでドライアイを治療。

2017年頃から目の痛みが強くなってきており、朝起きてからずっと激しい痛みがある。


頭痛、吐き気、目の圧 迫感、ドライアイ、ハローグレア、焦点が合わない、視力低下、 見えかたの違和感等の症状で仕事が出来ず休職中。

家族に医療関係者がおり、その勧めで脳神経内科を巡っているが、MRIをとっても目の奥の神経には問題がない。

 

勤務先は「治ったら出てくればいい」と言われるが、治らず、不安を感じている。

動いているものが追い辛く、近くを見る作業が苦痛。

 

 

 

レーシックをこれから受けようとしている人に言いたいこと

手術を受けた全員が後遺症に悩まされている訳ではないが自分の様な症状になる人も必ずいる。
先生は良い事ばかりしか言わないので万が一のリスクを必ず考えて自己判断で決めてもらいたい。
ちなみに後遺症は治る方法は今の所ない。

レーシックをした医者に言いたいこと

後遺症の存在を認めて治る方法を研究してほしい。

後遺症の存在を手術受ける前から十分に説明して欲しかった。

 

人の人生を無茶苦茶にした事を直接言って責任をとってほしい。